嘘つきは泥棒ではなく心霊体験の始まり

どうも、「ゾッち」です。

 

今日のゾゾバナは、肝試しで心霊スポットに行った友人のお話をします。

しばしのお時間お付き合いください。

 

ある暑い夏の夜のことです。

 

友人は会社の飲み会に出席していました。

飲み会には前々から好きである女性も来ていて、テンションが上がっていました。

少し涼みたいなという話になり、友人は心霊スポットでの肝試しを提案すると、意外とお目当の女性の喰い付きがよく、男女6人が参加したようです。

 

1BOXの車に全員が乗り込み、いざ出発!

もちろん、運転する人は飲んでませんよ 笑。

 

友人はお目当の女性がいることもあり、気を引こうと私の心霊体験談をあたかも自分が体験したように語り、大いに盛り上がったそうです。

 

そんな話をしているうちに地元では知る人ぞ知る有名な心霊スポットへ到着しました。

 

友人は下心全開で男女2人ペアで行こうと提案しますが、あまりにも雰囲気が怖いとのことで却下されます。

 

ガッカリしながら、しぶしぶと6人で奥へと向かいました。

 

そこで友人はあることを閃めきます。

隣で歩いて、急に怖がらせれば、抱きつかれるかも?

 

友人は、一番端を歩いていた女性の右に並び、少し歩いたところで

「そこに白い服の女の人が立っている!」

と嘘をつき、みんなを怖がらせました。

 

作戦は成功し、お目当の女性が抱きついてきました。

 

その瞬間、右の耳元で

「嘘・・つき・・」

という女性の声をハッキリと耳にしました。

 

友人はバレてはいけないと焦り、「嘘じゃないよ!」と右側の女性に言おうと顔をむけると・・・。

 

そこには誰もいませんでした。

 

そうです。彼は一番右端を歩いていたのです。

 

友人はその翌日から3日ほど謎の高熱に襲われたそうです。

その後、お祓いをしてもらい、今は何事もなく、元気にしています。

 

 

以上、今日のお話は終わりです。

 

みなさんも、心霊スポットなど行くかもしれませんが、決してその場でふざけたり、嘘をつかないようにしましょうね。

 

では、また次回のゾゾバナでお会いしましょう。